ストアTP計算方法(新仕様対応版)
ストアTP数と振り数最適化のお話。
追記:計算機を作ってみました。
最初に最適化の手順を書いておくと:
- ウェポンスキル(WS)装備を決めます。
- WSでもらえる得TPを計算。このあと解説。
- TP1000からWS得TPを引いて
- 希望する振り数で割ると
- 攻撃1回あたりの必要得TPが出てくるので(端数切り上げ)
- 必要ストアTPを基本得TP使って逆算します。
基本隔
昔と変更なし。隔が短いほど1回の攻撃でたまるTPも少ない。
式が出てくるとうわあああってなりますが、ただの四則演算です。さんすうです。
二刀流
(メイン武器の隔+サブ武器の隔)*二刀流係数/2
例:コラーダ2本(隔240), 二刀流3段階(0.75), 素破の耳(0.05), アデマ胴(0.05)の場合
(240+240)*(0.75-0.05-0.05)/2=156
基本隔は156。
両手・遠隔・片手一刀流
武器隔そのものが基本隔となります。銃や弓の場合は矢弾の隔も足してください。
基本得TP
ここが変更。1回の攻撃でたまるTPを計算。
- 基本隔が180未満の場合
int(33+(基本隔-20)*28/160)
二刀流の場合大抵はここに入ると思います。intは小数点切り捨て。
先程の例だと基本隔は156だったので、
int(33+(156-20)*28/160)=56
基本得TPは56。
- 基本隔180~540未満
int(61+(基本隔-180)*88/360)
※40未満なら基本得TPは40
-
基本隔540~600未満
int(149+(基本隔-540)*3/60)
-
基本隔600~720未満
int(152+(基本隔-600)*9/120)
-
基本隔720~999未満
int(161+(基本隔-720)*19/280)
-
基本隔999~
180
得TP
変更なし。最後にストアTPを適用して、実際にたまるTP値が出てきます。
int(基本得TP*(100+ストアTP)/100)
例:ストアTP特性4段階(25) の場合
装備分も足してください。ラジャスリング(ストアTP5)なら合計30。
int(56*(100+25)/100)=70
得TPは70となります。ストアTP25は、25%増を意味します。
1振りでTP70、二刀流なので1ターンでTP140。
ウェポンスキル
話を簡単にするためWS着替えはしません。素破の耳とアデマ胴を装備したまま。
普通は二刀流装備は外して、基本隔を長くして基本得TPを増やします。
WSのTP仕様は、
- 初段は通常の得TP
- 2段目以降は基本得TP10
- 二刀流ならサブ武器で追加攻撃1回。通常の得TP
例:シャンデュシニュ(3回攻撃)の場合
初段TP70+追加攻撃TP70+2段目TP12+3段目TP12=得TP164
2段目以降は基本得TPが10です。ストアTPを掛けて得TPは12となります。
小数点以下切り捨てなことに注意。2段目、3段目と当たっても得TPは計24。
ダブルアタック等の複数回攻撃が乗ったときも同様の得TPとなります。
ストアTP
シャンデュシニュでTP164得られることがわかったので、
必要ストアTPを逆算してみます。次のWS発動に必要なTP1000から引き算。
1000-164=836
WS後に10回通常攻撃したら次のWSが撃てるケースを考えてみます。
roundup(836/10)=84
通常攻撃1回にTP84必要なことがわかります。逆算なので小数点切り上げ。
(84/56)*100-100=50
最後に基本得TPで割ります。56でしたね。
通常攻撃時にストアTPが合計50必要なことがわかりました。
既に特性で4段階25積んでいる前提なので、装備で25盛れば達成です。
筆者の場合
シャンデュシニュは二刀流係数0.75、ストアTP51で撃つので得TPは90+90+15+15=210が最低線です。複数回攻撃発動を考慮しません。
通常攻撃は二刀流係数0.65、ストアTP58で1振りの得TP88。
88*9 = 792
792+210=1002
シャンデュシニュ後9振りでTP1000に到達します。
※8振りにするには通常攻撃のSTPが計77必要。WS装備にSTP振るのも本末転倒なのでこのまま。武器は隔240-隔236。隔224のアルマス完成したらまた調整します。
参考にさせていただいた記事:
[暫定版]得TP新仕様調査 : FF11新規復帰青ソロ日記
装備で必要な二刀流係数一覧: FF11 -Two Man Cell-
千尋ママの日常 TP計算機