10年ぶりのFF11

久しぶりのヴァナ・ディールは、 ソロで遊べるFF11オフラインでした。

金策のコツ

金策のコツを少しだけ。難しめ。

最低賃金の把握

誰でもできる、差別化が効かない金策が最低賃金。
エミネンス換金やキャンペーン中のワイルドキーパー・レイヴがその代表。

時給に直すと100万ギル程度が最低線。これを下回るようでは金策とは呼べない。

 

売り急がない

投機屋がほぼいない実需市場なので、需給の関係がはっきり出る。キャンペーンは美味しく設定されてて金策向きだけど、その分供給過多を起こしやすい。

期間後半に底値を付けることが多い。開催中に売り急ぐより、終盤や終了後に供給が止まってから少しずつ売っていくほうがお得。

終了直後は閑散期(毎月1~10日前後)なので動きは悪い。買い手からしても美味しい金策が少ない状態なので、次のキャンペーンが始まってからが本番。

キャンペーンではないけど、例えば前回(16年4月)のログインポイントで交換できたメナスII素材は直後の5月バージョンアップで合成レシピが追加された。

こういった、価値を維持するための施策が出てくることも多い。

フェア・バリュー

「じゃあキャンペーン中に安売りされてるのを買えば儲かるね!!」と思うだろうけど必ずしもそうではなくて、それが本当に安いのか検証する必要がある。

  • 高純度ベヤルド

一例として。フォーラム等での開発運営陣の発言から汲み取って、いわゆるRMEEは等価である前提を置く。ただしレリックだけは盾(イージス)問題もあってか安い。

MEEが等価である場合、以下の関係が成り立つ。

高純度ベヤルド13,099個 + 餅鉄10,000個 =
アレキサンドライト30,000個 + 餅鉄10,300個 =
ヘヴィメタル1,500個 + リフトシンダー60個 + リフトボウルダー10,300個

精緻な計算は全く求めておらず、大体の感覚として把握する。リフトシンダーの部分がリフトドロスに置き換わるだけで総額がかなり変わるし、本当に感覚で十分。

この関係から高純度ベヤルドが大幅に安かったら、それは買いと判断したりする。
もちろんこれだけでは決めないけど、判断基準のひとつとして必要。

逆に高純度ベヤルドが大幅に高かった場合、それは更なるキャンペーンによる増産が行われるかもしれない。早めに売る。在庫を極力持たない。

本質価値は等価。キャンペーンによる需給のアヤを差益とする。

次のキャンペーンは何が来るのか?どういう意図でそれを行うのか?王たる開発運営陣の意図を考えることが最重要。

戦闘バランスにも通じる話だけど、開発運営陣の目的は必ずしもゲームバランスを取ることではない。ここを勘違いしてる人がとても多いように思う。目的は収益の最大化。企業なので当たり前の話ではあるが、これを念頭において考えると理解しやすいはず。